10年ぶりに映画化された「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の最新情報を追いかけるニュースサイト。
エヴァに関わったスタッフの作品、動向などもかいつまんで行ってます。
完結編「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」の公開日は2017年以降を予定。





連載 NEON GENESIS EVANGELION 【re】 第四回 ニュータイプ03年5月号

本日はエヴァのニュースが無いのでアーカイブを更新。

●ニュータイプ03年5月号

連載コラム●第4回 庵野秀明「仕事:監督」
今回は、監督という仕事の話です。世間では、自分はすごく作家性が強くてそれだけでつくっている監督だと思われがちですが、実はゆるくもあります。自分イズベスト、みたいな自信があれば“オール俺”という作品をつくるかもしれませんが、いかんせんそれだけの才能がありません。だから、作品をよりおもしろくするためにスタッフといっしょにつくる方法を採っています。自分ひとりでつくると、自分のイメージ以上のものが作品に出てきません。それでは自身にとっても作品にとってもおもしろくありません。自分の作家性とかいうことよりも、作品がおもしろいとか、企画や依頼者の意図に合っているかのほうが重要なのです。
他者のイメージとの融合により、思いがけず、よりおもしろいものに変貌したりもします。もちろんすべてがうまくいくわけではありませんが、それはダメージコントロールで済むのでたいした問題ではありません。自分も作品をおもしろくするためにいるからです。独裁に見える方法論も、作品をおもしろくするためや限られた時間内で効率を上げるための手段でしかありません。
あと、監督唯一の仕事は作品内容のすべてに責任をとる、これだけです。極論すれば、監督は現場にいる必要すらありません。逆に、どこまでも現場に口を出すこともできます。それは、結果責任をとるからです。完成した作品の脚本が悪かろうが、絵や芝居がひどかろうが、すべて監督の責任です。完成までになんとかできなかった、監督の能力不足でしかありません。アニメと実写では、現場環境がまるで違いますが、作品に対する監督の仕事は同じです。そのために映像には、すべからく監督が存在すると、自分ではそう思います。ちと堅い話になりましたが、とりあえず今月はこのへんで。ではでは。

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連載イラスト●第4回 鶴巻和哉「傷痕」
最近の子供は怪我をするほど遊ぶことってあるんでしょうか。
僕は比較的「青白さん」な子供でしたが、それでもあちこちに怪我の痕が残ってます。
もちろんいい思い出ではありませんが懐かしさは感じます。
そういえば、やり慣れないアクションゲームやRPGをやると指の皮が盛大に剥けたりしますが、
痕は残ってませんね。
いっそホントに怪我するゲームとかつくったら、
そのゲームは傷痕とともにいつまでも記憶に残るのではないでしょうか(鶴巻和哉)


ではまた次回の更新をお楽しみに。

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おすすめ度の平均: 4.0
5 血の雨
5 中盤ですが
5 第13話〜第16話
5 こんなモノに乗ってるの…アタシ達…!?

5.1ch版リニューアルDVD。

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4 予想より本がでかい

旧エヴァのイラストを網羅の画集。マッキーの連載イラストも勿論掲載。

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2010/02/22 23:55 (Mon)
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