10年ぶりに映画化された「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の最新情報を追いかけるニュースサイト。
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完結編「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」の公開日は2017年以降を予定。





新文芸座 トップをねらえ!&2!Blu-rayBOX発売記念 全話完全上映会レポート

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予定より大分遅れてしまったけどようやく形にすることができました。書き取ったメモと記憶が事実関係を捏造してないかというのと笑、どこまでオープンな話題だったかというラインが難しくアニスタ5号と何度も照らし合わせながら書いたりしていたら、ずいぶん時間がかかってしまって。トップBlu-rayBOX発売まで10日を切ったタイミングでやっと更新できて、ホッとしてます。

イベント中の挙手によるとトップをねらえ!を未見のファンは会場に10%ほど、2!を未見のファンは30%ほどはいたかな?鶴巻さんがトーク中にネタバレしないようにしばしば気遣ってたのがお人柄がうかがえて印象的でした。樋口さんはエンターテイナーという感じで何度も笑わせてもらったり。ご両人とも自分は肉眼で初めて拝見したので、ミーハー的にうわ~~と盛り上がってしまった…。鶴巻さんはこの日もお気に入りのRADIO EVA製SDATパーカー着用。似合ってました。

時間が前後しますが先に本編上映の印象を書いてしまうと、トップ1話(16mmフィルム制作)は最初こそフィルムグレインが多少気になったものの、本編のドラマにのめりこんでしまうと殆ど気にならなくなりました。そして真価を発揮するのはやはり35mm制作となる5話から!劇場の大音響も相まって、イナズマキックの辺りなんて気分がワーッ!と高揚しすぎて凄く楽しかった!久々に見るとカッティングのテンポの良さも5話からグッと今の庵野さんっぽくなりますね。5・6話は連続上映の予定でしたが、この話数特有の亜シネスコサイズに合わせるため(横長の画面をより大きく楽しんでもらうため)にいったん切り替えの休憩時間が。劇場のナイスな判断でした。

トップ2!はもともとHD制作なこともあって、存分に作品の威力を発揮した上映。ノノの元気がよすぎてちょっと音が大きかったくらい。アガリの話とか大好きなので、鶴巻さんの2に関したトーク時間がほぼゼロだったのだけが惜しかったですねー。それでは当日のトーク部分を、かいつまんだ形で。



・トップをねらえOVA版の上映は、ビデオ最終巻リリース時のテアトル池袋以来。およそ23年ぶり?あの時訪れたファンもこの日と同じ「茶色い客層」だった(若くないの意、樋口さん談)。最終話ラストシーンだけカラーになるフィルムにするのはコストがかかるので、その日の上映は最後までモノクロで通した。
・当時は王立後の経営立て直しとしての(半ば処理的な)企画として出されたので、当時監督を務める予定だった樋口さん側のモチベーションが上がらないまましばらく企画書が放置されていたところ、庵野さんから電話で自分がやるという申し出があった。
・今でこそ貞本さん=名ヒロインのクリエイターというイメージはあるが、王立後の当時は特に可愛いヒロインを生み出そうという気持ちが強かった。
・コンテは9割方樋口さんだが(GAINAX出版の絵コンテを参照)、1話の「お姉さまが鉄ゲタを!」の部分は庵野さんの追加。樋口さん自体はお客さんを笑わせるつもりはさらさらない!という姿勢の本気で作ったものの、力みすぎておかしくなっちゃってる部分はあるかもしれない。
・当時庵野さんお気に入りの撮影会社はティ・ニシムラ。
・なぜ80年代アニメは撮影にスクリーントーンを使った効果が多いんだろうね?という樋口さんのギモンから、トークは少女漫画の表現をアニメに持ち込むための話題へ。カレカノではかなりの試行錯誤があったが、トップ6話でも白黒なのは(邦画的な雰囲気はもちろん)少女漫画らしい気分を1話以来ひさびさに揺り戻したい気持ちが庵野さんにはあったのでは…と、鶴巻さん談。

初代トップの話題で盛り上がりすぎたために、ここから僅かにトップ2の話。
・樋口さんにとってのトップ2はチコ!アニメの門が開いて萌えがわかった瞬間。沢城みゆき最高!
・鶴巻さんはいま見返すともっと効率的に作れた気がする(当時は当時の全速力で走っていた)。アメコミの洋画など見ていても若いファンの監督がリメイクを請け負うことがあるが、彼らの気持ちがよくわかる。笑 どの良い点を継承するのか、また濃いファンだからこそ見えてくる解消する点もリメイクではカバーしたい気持ちがある、などなど。

時計を見た感じではトークショーは1時間ほどでした。聞く分には2時間も3時間もいけそうですが笑、樋口さん・鶴巻さん、司会の小黒さん、駆けつけたファンの皆さまお疲れ様でした!24日のBlu-rayBOX発売に向けて大いに盛り上がったと思います。またトップ2関連のトークが聞ける場があるといいですね、贅沢にフリクリ全話上映と併せてツルマキナイトとか妄想しちゃいます。

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オマケ。当日記念に撮った歴代アニスタイベントに参加された方々の寄せ書きサイン。アニメ界に名を残した方ばかりなのでアニメファンは隅々まで見ていただければ。
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2012/02/15 11:38 (Wed)
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